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期間限定価格は12月1日まで。それ以降は1,500円になります
ナニゲに使いながら ナニゲに飾っている これまでも手ぬぐいを度々作ってきましたが、なかなか売れず、作って終わるを繰り返してきました。 それでも手ぬぐいに興味が向くのは、僕が装飾人間だから。 無機質な空間より、その人の趣味が感じられる装飾された空間が落ち着きます。 そして僕は物を見ても、装飾の面白さにばかり目がいくタイプですから、使いながら日々を飾ってくれる手ぬぐいは凄く大事なアイテムなのです。 だから、いつも台所には好きな手ぬぐいを掛け、日々愛用しています。 シルクスクリーン作品を作るように完成していく1枚布がお手頃価格なんだから、手ぬぐいは装飾的日用品界にて最強なり! だから、これからも僕は僕なりに手ぬぐいだけを作り続けます。 台所を飾りたいなら手ぬぐいを使えばいい。 日常使いして使い終われば掛けておいたらよく、ただ置いておいて使ったらよく、手ぬぐい全体が見えなくたってよく、使うと飾るのはざまにあるからいい。 手ぬぐいを飾るのではなく、ナニゲに使いながら、ナニゲに飾っている、その塩梅が手ぬぐいの魅力なのだと僕は思います。 持ち歩き易い手ぬぐい ハンカチではなく手ぬぐいを持ち歩いています。 出かける時には財布、鍵、スマホ、手ぬぐいを忘れずに、それぐらいの意識です。 手ぬぐいはハンカチより大判だから用途が広い。 手を拭くだけでなく、日除けにもなり、物を包んで緩衝することもできる。 常備していると便利です。 ただ、多くの手ぬぐいは和柄だから、そこが服やバッグとマッチしなくて持ち歩きづらかったんだと自分の日々を振り返り理解しました。 スコープの手ぬぐいは伝統的な和柄、日本らしさを重視するのではなく、テキスタイルコレクションを手ぬぐいサイズで作っていくような考え方をしています。 だから持ち歩き易い手ぬぐいなんだと思います。 豆テクですが、引き出しに好きなお香を入れておくと手ぬぐいに香りがついて心地良いですよ。 見えない香りで日本らしさをプラス。 自分の干支を愛用する その年の干支物は家内安全を祈る縁起物だから、干支手ぬぐいを使うことはナニゲに生活を飾ることにもなり、それで縁起が良いのであれば持っていたいと思う。 だから毎年、干支の手ぬぐいを手に入れては台所に掛けるなどして新年を迎えます。 でも、干支の手ぬぐいはその年だけに価値があるわけでもないとも思うのが最近です。 自分の干支を僕はいつでも使っていたいんです。 自分の干支でイイ物が販売されていると欲しくなります。 僕は亥年だから猪型のお菓子を見つけると買いたくなる、みたいなことです。 でも、自分の干支は12年に1度しか巡ってこないから、自分の干支物を買うチャンスは凄く少ない。 12年に1度でなくていいと思う。 だから、立花文穂さんの干支手ぬぐいは翌年の干支柄を制作していくのですけれど、全て定番化して目指せ12柄! 販売は継続して2032年子年、つまり2031年末には全干支ラインナップを目指します。 そして2024年は辰年、立花さんがデザインしてくれたのは数字の「1」がたくさん使われた一龍万倍! 圧倒的な縁起の良さを感じる勢いある昇竜図案ながら、なんだか優しくて楽しくもあり最高ですし、大きな図案でド迫力! グリーンは定番、ブルーは限定色としましたのでドラゴンズファンの皆さんは是非どうぞ。 うしうしうし、一匹大虎、兎に角、一龍万倍、4枚を並べて吊ってみました。 4種並ぶと凄いパワーを感じます。 窓が閉じていても風が吹いてきそう。 森と雪から始まり そして、雨のなかへ 《森》と《雪》が心底好きです。 本当に素晴らしくて、この作品を配した物がどうしても欲しくなって、スコープの手ぬぐいは始まり、手ぬぐいができると和食器ができる流れを生み出したといっても過言ではなく、いや過言どころかそのまんまです。 だから、森と雪は数年かけてでも壮大なるアイテム展開にしたいと思い続け、その始まりとなるのが起点の手ぬぐいです。 そして、手ぬぐいの森と雪は、他と少し違った風合いがあり、最高の仕上がりと僕は大満足しています。 その雰囲気の良さには理由があり、少し余計に手間を掛けて仕上げられているのです。 手捺染だけでなく、ロール捺染といって、手ぬぐいを両面ムラなく染める技術も併用し、手捺染+ロール捺染を組み合わせた特別仕様となっています。 バッグやポケットへ入れてハンカチ替わりに持ち歩いても素晴らしい、古物を包んでも素晴らしい、台所にあっても素晴らしい。 とにかく森と雪は素晴らしい。 そして、僕の中では森と雪に続いている雨、雨中と名付けられた雨の柄、これも本当に素晴らしい。 ある日、立花さんのアトリエを訪問すると、壁に大きな作品が貼られていました。 雨中という柄、想像もしなかった大きな作品から生まれていたことに驚きです。 雨中の雨は少しだけ降っているわけではなく、たくさん降っていた雨の一部が、細長い窓から少しだけ見えていたのです。 手ぬぐいの図案と和食器 手ぬぐいの図案を使って和食器を作っています。 まずは立花さんの図案で装飾された猪口の積み上がった景色を生活に作り出してみたくて、猪口中心です。 猪口は全部で3タイプ、上ゲ高台・蛇の目高台・細です。 日本酒を飲むのに丁度よい(薬を飲むのにもよい)上ゲ高台、そば猪口としても小鉢としても使える万能なるフリーカップな蛇の目高台、そして湯呑・酒器として使うにはこれがベストと贔屓されることの多い変わり種の細、好みは分かれるところですが、どうぞ自分の好みのままに集めて積み上げ、自分なりの台所景色を楽しんでください。 また、あまりに雪柄が好き過ぎて猪口だけでは我慢できず、2023年には木瓜角皿の長角を作りました。 そして毎年どこかに雪を降らせていきます。 そうして少しづつ雪が積もっていけば、いつかは立派な雪景色になるに違いない。 今年も何処かに、雪は降る。 そして手ぬぐいには夜の雪、静かな夜に降る雪、そんな紺を2023年冬だけの色として作っています。 短辺は縫われていません 両端は始末されていないので端がホツレてきますが、 永遠にほつれて最後は無くなるわけでもなく、徐々に収まりますので気にせず使い続けるのがよいと思います。 また両端が切りっぱなしである故、水キレ良く乾きも速いという良い点もあります。 ほつれてきた糸をハサミで切って整えている時間も良いものです。 生産は京都、京都の染色工場にて手捺染で染めて貰っています。 手ぬぐいの染め方は、手捺染と注染、大きくはこの二つにわかれます。 違いは調べて貰うとわかりますから検索どうぞ。 手捺染が良いのは細かな表現ができる、これに尽きます。 だから僕は手捺染を選んでいます。 ただ裏面まで完全に色が抜けきらないので表と裏ができてしまうという点は注染に劣ります。 また特殊な加工をしているわけではなく、昔ながらの手法で染めているだけですから、色落ちしますので白い物とわけて洗濯するようにしてください。 特に使い始め数回は単独で手洗いするとよいと思います。 また濡れたまま放置しますと色移りすることもありますから、少しご注意ください。 このアイテムの日記を読む スペック 材質 コットン100% 寸法 約340×900mm 生産 Made in Japan 備考 洗濯水温:40℃以下 / ドライクリーニング:○ / タンブル乾燥:× / アイロン:高温 / 漂白:×
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