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坂本善三がリトグラフの版画で制作した抽象画「古式」は、1976年に制作されたリトグラフの版画です。
●画家名:坂本善三 ●作品名:古式 ●絵のサイズ:W33,4×H42cm ●額装サイズ:W55×H65,5cm ●版画の技法:リトグラフ ●サイン:作家直筆鉛筆サイン ●納期:14日 坂本善三さんがリトグラフの版画で制作した抽象画「古式」は、1976年に制作されたリトグラフの版画です。 この抽象画のリトグラフの版画は「坂本善三リトグラフ集・76」という5部構成の版画集の中の一作です。 限定枚数は制作年数に合わせてレギュラーエディションが、それぞれ76部制作されました。 その他にEA(作家保存版)が10部、HC(非売品)6部がそれぞれ刷られています。 このリトグラフの版画「古式」は、8版8色刷りで制作工房はMMGです。 この当時のMMGは、フランスのムルロー工房と提携しており、材料の紙もインクも全てムルロー工房から取り寄せるという拘りようでした。 このリトグラフ集は制作されてから45年以上が経過していますが、シートの状態で保存されていたため、奇跡的にシミや焼け、浪打、色落ちなど一切ない完品です。 坂本善三さんのコレクターやファンの方に、心からお薦めしたいリトグラフの版画です。 坂本善三 プロフィール 1911年3月15日、熊本県北小国村(現小国町)に生まれる。 1929年旧制大津中学校卒業後上京、本郷絵画研究所、帝国美術学校(現武蔵野美術学校)で油絵の絵画を学ぶ。 1935年入隊する。 以後召集と除隊を繰り返しながら油絵の絵画を制作する。 1945年終戦を機に帰熊する。 阿蘇坊中に住み油絵の絵画の制作を再開する。 1947年海老原喜之助に師事する。 油絵の絵画により独立賞を受賞する。 1949年独立美術協会会員に推挙される。 1957年渡欧。 パリにて油絵の絵画の制作活動を行う。 この頃から油絵の絵画の画面の単純化が始まる。 1959年帰国。 油絵の絵画の作風は日本の風土や生活にねざした抽象絵画へと変化する。 1968年第9回日本国際美術展招待出品作の油絵の絵画「連帯」を文部省が買い上げる。 (現在東京国立近代美術館所蔵) 1973年熊本県美術家連盟会長に就任する。 1977年油絵の絵画により第12回熊本県文化懇話会賞を受賞する。 油絵の絵画により第1回長谷川仁記念賞を受賞する。 1981年熊本市新庁舎の壁画、緞帳を制作する。 1985年熊本県立美術館にて「坂本善三展」が開催される。 1986年FIEST展(パリ)でリトグラフの版画「構成80」が専門家賞(PrixProfessionnel)を受賞する。 1987年10月14日、熊本市江南病院で死去。 (享年76歳) 遺族より油絵の絵画の大作を中心に遺品など70数点が小国町に寄贈される。 1995年小国町に坂本善三美術館が開館する。
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