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弘法大師空海所持の密教法具の写し 密教呪術の中核的ツール
◆ 国宝・金銅密教法具(空海所持)写し ◆ 埒孝美作 ◆ 材質:純銀(SV925)製 24金鍍金 ◆ 全長:二寸半(約75mm) ◆ 重量:約35g ◆ 早九字之法伝授書付 ◆ 携帯に便利な巾着袋付 寺院様からも多数ご注文いただいている本格版 清祓および開運祈願のうえお届けします 五鈷杵(ごこしょ)は代表的な密教法具で、真言宗で特に重んぜられています。 その功徳について弘法大師空海は、806年10月22日に朝廷に提出した『御請来目録』の中で「限りない幸福と利益をもたらし、魔軍を催滅する」と絶賛しています。 経典『蘇悉地経』や『蘇婆呼童子経』は密教法具の力として、「障難ことごとく去る」「大貴自在に成就」「諸欲成就」などと明記しています。 現代的な表現に直すと、以下のようになります。 ・金運を呼ぶ ・災厄から身を護る ・異性を惹きつける力を得る ・あらゆる願いを叶える ・ライバルを打ち倒す ・大いなる夢を実現させる ・財産を得る モデルとなったのは、国宝・金銅密教法具(東寺蔵・写真)。 空海が806年に唐から持ち帰り、歴史に残る数々の祈祷で使用した密教法具です。 834年12月、空海は毎年正月に宮中において鎮護国家の祈祷を行いたいと上奏し、835年1月8日から14日まで初の後七日御修法が行われました。 空海は国宝・金銅密教法具を手に最後の気力をふりしぼって国家安泰を祈り、3ヵ月後、多くの弟子に見守られながら入定しました。 それから1200年近く経った本年も、1月8日から14日まで京都・東寺において後七日御修法が行われました。 そのとき導師が手にする五鈷杵こそ、あの国宝・金銅密教法具です。 12世紀の時を超えて受け継がれているのです。 その伝説の五鈷杵を、原型師として名高い埒孝美師が優美に再現したのが本作品です。 「富貴を求めば純(もっぱ)ら銀で作れ」(金運を得たければ銀で密教法具を作れ)という蘇婆呼童子経の記述に従い、古来の鋳造法によって純銀(SV925)で作り、24金鍍金で仕上げいます。 「大師の五鈷杵」は、あなた様の大切な宝となることでしょう。
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