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楽器 バルブケーシング お手入れ Valve oil vintage 吹奏楽
旧品番 VOV2がVOV3に変更となりました。 キャップが進化しましたが内容量、仕様用途など中身は同じものです。 VOV3でお届けします。 選ぶオイルによって、抵抗感が変わりますので、早い曲を演奏するときなどにピストンを押す感触が違ってきます。 管楽器は必ずお手入れの必要な楽器です。 また、演奏前の準備も必要になります。 中でもバルブオイルは金管楽器に一番不可欠な楽器用品ですね。 これがないと正しくピストンが動きません。 適量を注油し、お手入れしないとピストンが錆びて動かなくなります! 楽器を買うにあたり、絶対に必要なものとそうでないものがあります。 必要なものはそれがないと演奏すら出来ません。 「そうでないもの」というのはいずれ必要となるであろうものです。 管楽器というのはとても繊細で素人で修理をするのがとても困難です。 また修理代が高い部類の楽器です。 「演奏に必要なものしか必要ない」と思っている方はお手入れも不十分になりがちです。 一度サビてしまったら手に負えないのです。 バルブオイルはそういう点で見てもとても重要なものです。 毎回演奏する前に注油します。 オイルは各社メーカーで色々な種類があります。 基本的にピストン用オイルとして使用用途は同じでも演奏性や楽器の相性で選ぶものを変える必要も出てくるかもしれません。 ▽選び方▽ オイルが接着する面積が多い場合は粘度の高いもの、狭いものは粘度の低いものを選ぶのが一般的です。 ですのでまず楽器が大きい場合、よりオイルを保持する面が広く、楽器が小さくなると保持する面は狭くなりますね。 また、ピストンとケーシングの隙間というのは新品の状態は大変狭くなっていますので使用するにあたりこすれて徐々に隙間が広くなっていきます。 よって長年使用した楽器は隙間が広い分オイルが保持する部分は多くなりますので粘度が高いオイルが好まれます。 粘度の高いものはピストンとケーシングの間にオイルが留まり、金属同士の摩擦が軽減します。 上記はただの選び方としては一般的ではありますが、粘度が軽い方がタッチも軽くなりますし、粘度が高いと重いタッチで抵抗感は強く感じることでしょう。 例えば好みや傾向として大型の楽器ではあまり早い曲を演奏しないので重めでも問題ないでしょうし、ジャズなどでは早いピストンの動きを要するため軽めのものを使用するなどがあります。 当然ながら粘度が軽いオイルは流れやすく乾きやすい。 粘度が重いオイルは流れにくく乾きにくいです。 こういう点では求めることによってメリット、デメリットとなりますのでよく吟味してみてくださいね。 ▽オイルの違い▽バルブオイルスーパーライト:ライトよりもさらに粘度が大変低く、アドリブなど特別に速いパッセージの演奏に適したオイルです。 ピッコロトランペットなど高音での演奏が求められる特殊管にもお勧めです。 バルブオイルライト:通常のバルブオイルに比べサラサラタイプ(低粘度)のオイルです。 バルブオイルライトはサラサラですので、ヤマハではプロモデル以上の楽器、すなわちピストンとピストンケーシングの隙間が少ない精度の高い楽器でより効果を発揮し、軽いピストンタッチ感が得られます。 ジャズのアドリブ等で早いパッセージが求められるときなどにもおすすめです。 通常のバルブオイル(レギュラー):ピス トンとケーシングの隙間が少し大きめの楽器に使われると、適度な粘度があるためオイルをこの隙間に保つことができ、ピストンを滑らかに動かすことができま す。 また、バルブオイルの持続時間も長くなります。 吹奏楽の部活動のような長時間の練習でも乾きにくい(注油の頻度が少ない)のを求めるのであればこちら の方が効果的です。 バルブオイルビンテージ :長期間愛用しピストンクリアランスが大きくなった楽器、ユーフォニアムやチューバなどの低音楽器用としておすすめ。 ▽注油の仕方▽ バルブケーシングの笠のネジを外し、ピストンを回さずにまっすぐ途中までゆっくりと抜きます。 その状態でピストンバルブオイルを2〜3滴注油。 それから再び笠のネジを締めて、オイルがなじむように2〜3回ピストンを上下させてください。 ▽お手入れについて▽ バルブオイルは、楽器を洗ってから次回洗うまでの間は1種類のものを使用するほうがよいでしょう。 ですので、バルブオイルの種類を替える場合には、ピストン及びバルブケーシング内の古いオイルを洗うまたはふき取るなどして除去して下さい。 そうすることで新しいオイルの性能を発揮できます。 ものにもよりますが、混ざることにより粘りが発生したりはじいたりということが発生し、本来のオイルの性能を発揮できない場合があります。 同一の会社の商品の場合も同様で、たとえばヤマハバルブオイルとヤマハバルブオイルライトは、基本成分は同じですが、微量の添加剤等が異なります。 できれば古いオイルをふき取ったり、洗ったりすることをお勧めします。 YAMAHA VOV3 Valve Oil Vintage euphonium tuba ヤマハ 金管楽器 バルブオイル ユーフォニアム チューバ などの 中低音 大型楽器 他 使い込まれた楽器など ■ヤマハ管楽器お手入れ用品 ■バルブオイルヴィンテージ ■100%化学合成オイル ■ピストン、バルブケーシング用 ■内容量:60ml ※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 <航空機への持込み、航空便利用による運送について>引火点 摂氏136度(華氏277度) 航空法施行規則 第194条3項 適用外 航空機での輸送は可能ですが、客室内に手荷物として持ち込む場合、手荷物検査場でのチェックに時間がかかる場合があります。 あらかじめ航空会社の手荷物カウンターにてお預けいただくことをお勧めいたします。 ※ 国際便をご利用の場合、渡航先の国により規制が異なります。 あらかじめご確認ください。
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