東洋思想
生き方・人生論
その他
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著者稲原美苗(編) 川崎唯史(編) 中澤瞳(編)出版社ナカニシヤ出版発売日2023年08月ISBN9784779516986ページ数317Pキーワードふえみにすとげんしようがくけいけんがひびきあうばし フエミニストゲンシヨウガクケイケンガヒビキアウバシ いなはら みなえ かわさき た イナハラ ミナエ カワサキ タ9784779516986内容紹介見過ごされてきた経験を言葉にする沈黙を求める社会のなかで、異なる声の共鳴を待つために。 乳児の育児、更年期、トランスジェンダー、アセクシュアル、男らしさ、DV、老い、占い、ファッション、ペットロス……さまざまな当事者の経験を記述・考察し、性をめぐる「当たり前」と「規範」を問い直すフェミニスト現象学。 現象学自体を共鳴の場としつつ、多様なテーマと理論、自己や他者の語りを扱った論考からその可能性を指し示す。 現象学のみならず社会学、倫理学、クィア批評など他分野の執筆者による方法論的な論考と、それに対する編者からの応答も収録。 ? ※本データはこの商品が発売された時点の情報です。 目次第1部 女らしさ、男らしさ(「女の子みたいに投げる」をもう一度考える—「女らしさ」のフェミニスト現象学/「男らしさ」を「脱ぎ捨てる」のではなく—「男らしさ」のフェミニスト現象学)/第2部 身体、性、時間(乳児の育児における「母親という役割」—その「大変さ」を考える/更年期の経験—心身の「揺らぎ」のフェミニスト現象学/パスの現象学—トランスジェンダーと「眼差し」の問題/雰囲気としての強制的(異)性愛—アセクシュアルを理解可能にするための現象学/セクシュアリティの「ままならなさ」—ベルサーニとレヴィナスのクィアな性交渉論を論じて)/第3部 他者、家、自己(ステイホーム?—家にいる/いないことの意味/老いゆくこと、他者との関係—「ずれ」の経験と葛藤/女性の経験とドメスティック・バイオレンス—その「みえにくさ」と妻/母役割/占いを信じてはいけないのか?—「女性らしさ」に近づきたい気持ちと離れたい気持ちのあいだで/なぜ「私」が傷つくのか—アイデンティティの性交性と差別/「考慮に入れることはあてにすることである」—コミットメントのフェミニスト現象学)/第4部 方法(「経験から「普通」を問い直す」とはどういうことか?—「経験」のポリティクス)
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