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著者古庄宏臣(著) 川崎真一(著)出版社日経BP日本経済新聞出版発売日2024年03月ISBN9784296122790ページ数196Pキーワードビジネス書 まなびあうおーぷんいのべーしよんあたらしいびじねす マナビアウオープンイノベーシヨンアタラシイビジネス ふるしよう ひろおみ かわさき フルシヨウ ヒロオミ カワサキ9784296122790内容紹介提携相手の選択・対等でWin-Winな関係の構築・知的財産の組み合わせなど、オープンイノベーションを円滑に進める方法を徹底解説! 日本のモノづくりビジネスは、すべてを自社で行う「自前主義」の進め方ではうまくいかなくなってきている。 そこで取り入れたいのが世界的にも主流になりつつある「オープンイノベーション」だ。 他社と協力して進めるため、自社だけでは賄えない技術や知識を得て開発を進められる。 ただ、日本では「企業同士で対等な関係を構築し、事業を進めることができない」点が大きな課題となっている。 オープンイノベーションを成功させるためには、(1)「対等な関係」の提携でなくてはならないこと、(2)対等な関係だからこそ、お互いに相手から「学ぶ場」でなくてはならないこと、(3)ゴールが「Win-Winの関係」でなくてはならないことの3つの基本要素が必要で、これらをクリアするために著者が考える「新しいビジネスを導くテクノロジー・コラボ術」を解説する。 コラボ術のポイントは、(1)自社の強みを活かし、他社のテクノロジーも活かすことで自社の弱みを克服する「テクノロジーの融合」を検討する、(2)その構想を実現できる提携相手を見極め、具体的なWin-Winの関係を構築する知的財産(ノウハウや情報資産を含む)の組み合わせをプランニングする、(3)そのうえで提携相手のビジネスも踏まえた成果の配分設計を行う、という3点で、事例を交えて実践方法を伝える。 さらに、コラボ術実現のための企業の意識改革として、受け身体質からの脱却や相手企業と学びあうことの重要性を説き、有識者のインタビューも交えて、日本のオープンイノベーションの未来を語る。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。 目次第1章 なぜオープンイノベーションはうまくいかないのか(自前主義の思考でオープンイノベーションを実施する落とし穴/なぜ「対等な関係」になれないのか/なぜ提携先と信頼関係を構築できないのか)/第2章 新しいビジネスを導く「テクノロジー・コラボ術」とは(戦略的なテクノロジーの融合が市場を創る/Win‐Winの関係を構築できる戦略的な提携相手の見極め/Win‐Winの関係を構築する知的財産の組み合わせ/戦略的な成果の配分設計/提携先との信頼関係構築とリスクマネジメントの両立)/第3章 オープンイノベーションを推進するための土台づくり(対等な関係を築くうえで必要なもの/自社の強みを再定義する/受け身体質を脱却する/学びあうために必要なもの/「学びあうこと」)がオープンイノベーションの中核要素であり、価値でもある/第4章 これからのオープンイノベーション(日本のモノづくり企業は、このままでよいのか/歴史的必然としてのオープンイノベーション/学び敬いあうオープンイノベーション/技術立国日本の復活に向けて)
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