統治される大学知の囲い込みと民主主義の解体 [ 駒込武 ] 【送料無料】

統治される大学知の囲い込みと民主主義の解体 [ 駒込武 ]

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

暮らしに潤いを「My Favorite Life」

人文・地歴・社会 > 学校教育

教育心理学

社会教育

障害児教育

その他

【楽天ブックスならいつでも送料無料】

商品説明

知の囲い込みと民主主義の解体駒込武地平社トウチサレルダイガクコマゴメタケシ発行年月：2024年10月04日予約締切日：2024年10月03日ページ数：280p サイズ：単行本 ISBN：9784911256121 駒込武（コマゴメタケシ） 1964年、東京生まれ。
京都大学大学院教育学研究科教授。
専門は、教育史、台湾近現代史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）第1部　囲い込まれる“有用の知”ー日本学術会議法・国立大学法人法・国際卓越研究大学法（「研究動員」の始まりー日本学術会議問題と京大滝川事件／私物化される大学ー国立大学法人法改正（二〇二一年）のゆくえ／民主主義の解体／大学の解体ー国際卓越研究大学法を貫く統治理性／産学官連携の同時代史ー「イノベーション・エコシステム」という牢獄／ガバナンス崩壊への道のりー国立大学法人法改正（二〇二三年）の隘路）／第2部　根腐れする大学ー京都大学における内部観測（京都大学でいま、何が起こっているのかー藤原辰史さんとの対談／新自由主義に侵食される大学ー吉田寮問題をめぐる公開書簡／労働の現場としての大学ー京都大学職員組合の活動から考える／京都大学の「植民地主義」を問うー琉球民族遺骨返還訴訟に寄せて／「自由の風」が止むときー京都大学総長選（二〇二〇年）の顚末／大学ファンドに色めき立つ大学ー「効率化」が切り捨てるもの）／補遺　大学「喪失」の時代における学問ー藤田省三『精神史的考察』に寄せて大学知を囲い込む「改革」の実態。
続けざまに強行採決された国際卓越研究大学法案と国立大学法人法案をはじめ、新自由主義的な大学政策によって、政財界が大学を統治する仕組みが整いつつある。
学問の自由と大学自治を破壊する「改革」に抗いつづけてきた研究者のレポート。
本人文・思想・社会教育・福祉教育

商品を詳しく見る

¥ 2,200-(税込)