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土壌・微生物・タネのつながりをとりもどす 吉田太郎 農山漁村文化協会シンオーガニック ヨシダタロウ 発行年月:2024年07月16日 予約締切日:2024年06月03日 ページ数:368p サイズ:単行本 ISBN:9784540231674 吉田太郎(ヨシダタロウ) 1961年、東京都生まれ。 筑波大学自然学類卒。 同大大学院地球科学研究科中退。 専攻は地質学。 埼玉県、東京都および長野県の農業関係行政職員として勤務。 長野県では農業大学校教授(生物学、土壌肥料学演習)のほか、有機農業推進担当職員として有機農業の啓発普及に従事した。 定年退職後は晴耕雨読の生活をしつつ、フリージャーナリストとして活動。 NPO法人日本有機農業研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 自然生態系の創発から見えてきた有機農業のメカニズム/第1部 地球史からみた植物と土とのつながり(生命誕生とカーボンと窒素の深いつながり/植物上陸と土ができるまで)/第2部 土からみた動植物の健康(健康であれば作物も家畜も病気にならない/無化学肥料でも農業はできる?/リンは微生物のつながりと資源循環で/健康な土は水を浄化し動物も健康にする)/第3部 進化からみた微生物とタネとのつながり(共生の進化と森林の誕生/大地再生農業とタネのつながり)/過去の篤農家の叡智をいまの目で見なおす 世界の食料需給の逼迫が懸念される一方で、カーボンゼロや生物多様性の保全を達成しなければならない。 地球沸騰を回避し、世界飢餓も防ぐという二つの難題を同時に解決するーこれが食と農をめぐる現代的な課題だ。 こうした前提には世界的にコンセンサスが得られているが、それを実現する手法となるとまさに百花繚乱。 AIなど先端技術を用いたフードテックがあると同時に、有機農業や自然農法、リジェネラティブ農業などがある。 なぜ化学肥料や農薬を使わなくとも作物は育つのか?なぜ不耕起栽培が有効なのか?なぜ生物多様性が重要なのか?ー有機農業や自然農法にかかわる“そもそも”の問いに、最先端の科学的知見と篤農家の叡智から縦横に語る。 本 ビジネス・経済・就職 産業 農業・畜産業
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