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「強軍化」を支える防衛産業と国防外交 伊藤 弘太郎 勁草書房カンコクノコクボウセイサク イトウ コウタロウ 発行年月:2023年11月16日 予約締切日:2023年10月14日 ページ数:192p サイズ:単行本 ISBN:9784326303342 伊藤弘太郎(イトウコウタロウ) 中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得満期退学、同研究科より博士(政治学)を取得。 衆議院議員事務所、内閣官房国家安全保障局などでの勤務を経て、現在:法政大学人間環境学部特任・任期付講師、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。 専門は韓国の外交安全保障、東アジア国際関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「強軍化」を目指す韓国の国防政策/第2章 冷戦終焉期の変化と韓国/第3章 国防政策における防衛産業と国防外交/第4章 韓国防衛産業発展の歴史/第5章 国防外交の変遷とその発展/第6章 防衛装備品輸出はいかに拡大したか/終章 韓国防衛産業を躍進させた国防外交 韓国の国防費は2021年には事実上世界第9位となり、すでに日本の防衛費を上回っている。 また、韓国の防衛装備品の輸出額は2006年には2.53億ドルだったが、それから10年も経たない2013年には約15倍の30億ドル台に達し、2022年には約170億ドルを記録した。 日本が防衛装備品の海外移転に強い制限をかけ、自国の防衛産業を衰退させていたとき、韓国の防衛産業はここまで成長していたのだ。 かつて朝鮮戦争で国土が荒廃し、アメリカ製小銃を分解し組み立てることから始まった韓国の防衛産業は、いかにしてここまで躍進したのか。 そしてそれを下支えした国防外交とはどのようなものなのか。 これまでの歴史や仕組みを解明し、その要因を探る。 本 人文・思想・社会 軍事
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