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共産主義の問題に関する試論 モーリス・メルロ=ポンティ 合田正人 みすず書房ヒューマニズムトテロル モーリスメルロポンティ ゴウダマサト 発行年月:2021年05月27日 予約締切日:2021年03月31日 ページ数:368p サイズ:単行本 ISBN:9784622090212 メルロ=ポンティ,モーリス(MerleauーPonty,Maurice)(メルロポンティ,モーリス) 1908ー1961。 1908年、フランスに生まれる。 1926年、エコール・ノルマル・シュペリュール入学。 在学中サルトル、ボーヴォワール、レヴィ=ストロースらと知り合う。 1930年、哲学教授資格試験に合格。 その前年にフッサールのソルボンヌ講演を、1935ー1939年には高等研究院におけるコジェーヴのヘーゲル講義を聴講。 ルーヴァンのフッサール文庫に赴き、遺稿を閲覧したのは1939年。 第二次大戦中は従軍・レジスタンス活動を経験した。 1945年、学位論文として同年刊の『知覚の現象学』および『行動の構造』(1942)を提出、博士号を受ける。 1946年、サルトルらとともに「レ・タン・モデルヌ」創刊。 1948年、リヨン大学教授、1949年、パリ大学文学部教授を経て、1952年、コレージュ・ド・フランス教授に就任。 1961年没 合田正人(ゴウダマサト) 1957年生まれ。 東京都立大学博士課程中退。 西洋思想史、ユダヤ思想。 明治大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ヒューマニズムとテロル(テロル/ヒューマニズム的展望)/キリスト教とルサンチマン/『存在と所有』/J=P・サルトル『想像力』 共産主義への「入党なき共鳴と自由検討」の立場から、「暴力とは何か」というアクチュアルな問いを投げかける。 ケストラー作品について、またモスクワ粛正裁判についての情報を記した詳細な訳者解題、さらに附論として、シェーラー、マルセル、サルトル作の3編への書評を収める。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
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