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鷲田小彌太 井上美香 亜璃西社ナゼ ホッカイドウ ワ ミステリー サッカ ノ ホウコ ナノカ ワシダ,コヤタ イノウエ,ヨシカ 発行年月:2009年07月 ページ数:274p サイズ:単行本 ISBN:9784900541818 鷲田小彌太(ワシダコヤタ) 1942年北海道札幌市生まれ。 1966年、大阪大学文学部哲学科卒業。 1972年、同大学大学院博士課程修了。 津市立三重短期大学教授を経て、札幌大学教授。 哲学・倫理学の教鞭をとる傍ら、評論活動、エッセイ・人生書等の執筆も精力的に行う 井上美香(イノウエヨシカ) 1963年北海道札幌市生まれ。 鷲田研究所の所員として鷲田小彌太の仕事を補佐しながら、新聞等で原稿を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序 北海道はミステリー作家の宝庫か?(ミステリーは文学じゃないのか?/ミステリーの嚆矢は函館だって?/時代小説はミステリーか?/戦後における北海道のミステリーは「不毛」か?/量からいっても質からいっても、北海道はミステリー作家の宝庫だ)/第1部 戦前ー函館生まれの探偵小説作家たち(函館が生んだ探偵小説三銃士/ミステリーを切り開く)/第2部 戦後ー消えた作家、甦った作家(「忘却」と「再発見」/ミステリーも手がけた作家)/第3部 現役ー日本ミステリーの一翼を担う(第一線で活躍する作家たち/まだまだいる、ミステリー作家たち/ミステリーも手がけた作家たち/ジャンルを横断するミステリー/ミステリーを評論する)/跋ーなぜ、函館はミステリー作家の水源地なのか?(なぜ、函館から生まれたのか?/函館が国際都市であったことの影響/出身作家を顕彰する小樽、しない函館/作家の営為を吸収し、未来へ生かす/孤独な闘いを続ける作家たちに光を) 戦前の日本ミステリー草創期を支えた水谷準、長谷川海太郎、久生十蘭から、現在第一線で活躍する佐々木譲、今野敏、東直己、京極夏彦、馳星周まで、約80年におよぶ北海道出身ミステリー作家の知られざる系譜がいま明らかにー。 約40人の作家論からミステリー王国の全貌を辿る、発見の喜びに満ちた一冊です。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
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