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ひとつの根源的な罪の痕跡 エドウイン・ルーサー・コープランド 八田正光 新教出版社アメリカ ナンブ バプテスト レンメイ ト レキシ ノ シンパン コープランド,エドウイン・ルーサー ヤツダ,マサミツ 発行年月:2003年09月 ページ数:222, サイズ:単行本 ISBN:9784400421252 原書改訂版 八田正光(ヤツダマサミツ) 1932年生まれ。 西南学院大学神学科卒業、米国サウスイースタン・バプテスト神学校卒業。 アジア・バプテスト神学大学院を経て英国オックスフォード大学に留学。 2002年3月西南学院大学定年退職。 現在、西南学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序説 南部バプテスト連盟の現代的苦境とその歴史的重責/1 「神によって設立され、統治された」組織ー南部バプテスト連盟、奴隷制度および南部諸州の独自性/2 「黒人をその地位にとどめておく」ー南部バプテストのなかでの人種差別主義の継続/3 アングロサクソン民族 「神の傑出した宣教者の人種」ー民族的優越感と宣教師の家父長主義/4 「どこでも祝福の源泉として自由に仕える」ー南部バプテストとアメリカ・バプテスト/5 「われらの神学、われらの教理、われらの方式は完全である」ー南部バプテスト者と他のキリスト者/6 「エデンの園での堕罪における最初」ー南部バプテストにおける女性の価値の損傷/7 「われわれのように信ずるか、さもなくば去れ」ー南部バプテストの正統派的信仰の強制 本書は、アメリカ南部バプテスト連盟の歴史を、その出発点の奴隷制度の防衛から説き起こし、その主要な逸脱行為ー南部十一州の連邦脱退、南北戦争後に継続する人種差別、アングロサクソン民族優越感、宣教師の家父長主義、他者に向けられた頑固な偏見、女性軽視、神学的一致の強制などを剔出し、客観的資料に基づき明快に解説する。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 キリスト教
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